旅のパレット飛騨高山観光ガイド

観光スポット一覧

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23 件

古い町並み(三町伝統的建造物群保存地区)
町並み・伝統的建造物三町・古い町並み

古い町並み(三町伝統的建造物群保存地区)

Sanmachi Historic District

上三之町・上二之町・上一之町を中心に広がる、国選定の重要伝統的建造物群保存地区。1695年に高山城が廃城となって以降、飛騨地方の商業の中心地として栄えた町人地の町割りと町家がほぼそのままの姿で残されており、約172棟の伝統的建造物が立ち並ぶ。軒の低い中二階建て、深い軒、黒く塗られた出格子や蔀戸(しとみど)など、飛騨の匠の技を今に伝える町家が軒を連ね、造り酒屋の軒先に吊るされた杉玉、用水路のせせらぎ、老舗の暖簾が独特の風情を醸し出す。現在は町家を改装した土産物店、酒蔵、和カフェ、食べ歩きグルメの店が数多く軒を連ね、「飛騨の小京都」とも称される散策エリアとして国内外から多くの観光客を集めている。景観保護のため電線は建物の軒下に隠され、街並みの美しさが徹底して守られている。

🚶 高山駅から徒歩15

高山陣屋
町並み・伝統的建造物高山陣屋・朝市

高山陣屋

Takayama Jinya

江戸幕府が飛騨国を直轄領(天領)として治めるために置いた代官所・郡代役所の建物群で、全国で唯一現存する江戸時代の陣屋建築として国の史跡に指定されている。1692年に飛騨が幕府直轄領となって以降、明治維新まで約176年間にわたり25代の代官・郡代がここで政務を執り行った。御役所・御用場・郡代の居間や台所、白洲(お白洲)などが当時のまま、あるいは復元されて公開されており、江戸時代の役人の執務空間や民事裁判の様子を間近に見学できる。敷地内の御蔵(米蔵)は現存する日本最古・最大級の蔵で、飛騨の歴史資料の展示にも使われている。高山の町並み観光の起点としても便利な立地で、陣屋前の広場では朝市も開かれる。

🚶 高山駅から徒歩10

桜山八幡宮
神社東山寺社群

桜山八幡宮

Sakurayama Hachimangu Shrine

仁徳天皇の時代、今から1600年以上前に創建されたと伝わる高山屈指の古社で、主祭神は応神天皇。古くから飛騨の総鎮守として信仰を集め、飛騨匠の技を今に伝える壮麗な社殿が東山寺社群の入口に建つ。毎年10月9日・10日に行われる例祭「秋の高山祭」は、豪華絢爛な屋台11台が城下を巡行する日本三大美祭のひとつで、屋台行事を含め高山祭は国指定重要無形民俗文化財かつユネスコ無形文化遺産にも登録されている。境内には秋祭りで曳き出される実物の屋台を常設展示する「高山祭屋台会館」が隣接し、参拝と合わせて飛騨の匠の技と祭り文化にじっくり触れることができる。桜の名所としても知られ、春には社名にちなむ桜が境内を彩る。

🚶 高山駅から徒歩20

新穂高ロープウェイ
自然・絶景奥飛騨温泉郷・自然

新穂高ロープウェイ

Shin-Hotaka Ropeway

新穂高温泉から北アルプス・西穂高口(標高2,156m)までを結ぶ、日本で唯一の2階建てゴンドラを備えたロープウェイ。第1ロープウェイ(新穂高温泉~鍋平高原)と第2ロープウェイ(しらかば平~西穂高口)を乗り継いで一気に標高を上げ、山頂の展望台からは槍ヶ岳・穂高連峰など3,000m級の北アルプスの峰々を間近に望む大パノラマが広がる。天候に恵まれれば笠ヶ岳や乗鞍岳、遠く富士山まで見渡せることもある。夏の高山植物や雲海、秋の紅葉、冬の樹氷や星空鑑賞など四季折々に異なる表情を見せ、登山者だけでなく気軽に絶景を楽しみたい観光客にも人気が高い、奥飛騨温泉郷を代表する観光スポットである。

🚶 高山濃飛バスセンターから徒歩1

白川郷合掌造り集落
町並み・伝統的建造物白川郷・合掌造り集落

白川郷合掌造り集落

Shirakawa-go Gassho-zukuri Village

岐阜県大野郡白川村荻町に広がる、急勾配の茅葺き屋根を持つ「合掌造り」家屋が今も100棟以上残る山あいの集落。1995年に富山県の五箇山とともにユネスコ世界文化遺産に登録された。豪雪地帯特有の知恵から生まれた合掌造りは、雪の重みに耐える急な屋根の形状が特徴で、住民同士が助け合って屋根を葺き替える「結(ゆい)」の文化が今なお受け継がれている。集落内には和田家住宅(国指定重要文化財)をはじめとする現存家屋や、明善寺庫裡郷土館などの見学施設、土産物店・食事処が点在し、四季を通じて美しい里山風景が楽しめる。高山市街からは離れた白川村(隣接する飛騨市・高山市とは別自治体)に位置するが、飛騨高山観光の定番周遊ルートとして高山と合わせて訪れる旅行者が多い。

🚶 JR高山駅から徒歩0

高山祭屋台会館
資料館・美術館東山寺社群

高山祭屋台会館

Takayama Matsuri Yatai Kaikan

桜山八幡宮の境内にある博物館で、秋の高山祭で実際に曳き出される国指定重要有形民俗文化財の祭屋台を、実物のまま常設展示する全国でも珍しい施設。1968年(昭和43年)の開館以来、桜山八幡宮が所有する11台の屋台を4台ずつ、4ヶ月ごとに入れ替えながら展示しており、訪れる時期によって異なる屋台に出会える。金箔や彫刻、からくり人形など飛騨の匠の精緻な技が結集した屋台を間近でじっくり鑑賞できるほか、附設の桜山日光館では日光東照宮の精巧な模型も見学できる。屋台行事を含む高山祭はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、祭りの時期以外に高山祭の迫力と美しさを体感できる貴重なスポットとして人気が高い。

🚶 高山駅から徒歩20

日下部民藝館
資料館・美術館三町・古い町並み

日下部民藝館

Kusakabe Folk Museum

江戸時代、天領・飛騨代官所の御用商人として栄えた豪商・日下部家の旧邸を公開する民藝館。明治8年(1875)の大火で焼失した後、明治12年(1879)に再建された建物は国の重要文化財に指定されており、江戸時代さながらの伝統的な町家建築様式をそのまま伝える。土間から見上げる豪快な吹き抜けの梁組は「男性的な美しさ」と評され、飛騨の匠の技が凝縮された空間として知られる。館内の土蔵には日下部家に伝来した美術品や民芸品、江戸後期から明治期の生活用具、渋草焼の陶磁器などが展示され、往時の豪商の暮らしぶりをうかがい知ることができる。隣接する吉島家住宅とあわせて見学されることが多く、飛騨の伝統建築を代表する見学スポットである。

🚶 高山駅から徒歩15

吉島家住宅
資料館・美術館三町・古い町並み

吉島家住宅

Yoshijima Heritage House

江戸後期から生糸・繭の売買などで財を成した豪商・吉島家の旧邸で、隣接する日下部民藝館とともに高山を代表する町家建築として国の重要文化財に指定されている。現在の建物は明治38年(1905)の火災による焼失後、明治40年(1907)に再建されたもの。玄関を入ってすぐの土間の吹き抜け空間は、大黒柱を中心に梁と束が幾何学的に組み上げられ、天窓から差し込む光が磨き上げられた木肌を照らし出す幻想的な光景が広がる。全体に軒の高さが低く抑えられ、細部の意匠も繊細であることから、力強い日下部家住宅の「男性的な美しさ」に対し「女性的な美しさ」と称され、飛騨の匠の技が生んだ洗練された町家建築の傑作として、建築ファンや写真愛好家にも人気が高い。

🚶 高山駅から徒歩17

飛騨高山まちの博物館
資料館・美術館三町・古い町並み

飛騨高山まちの博物館

Takayama City Museum of History

江戸時代の豪商・永田吉右衛門邸と隣接する矢嶋家の土蔵群を活用し、高山の歴史・文化・匠の技を無料で紹介する体験型博物館。かつての商家の敷地に残る10棟以上の土蔵をそのまま展示室として再生しており、14のゾーンに分かれた館内では、飛騨の匠の技術、高山祭の屋台文化、城下町の成り立ちなど、高山の歴史と文化を多角的に学ぶことができる。土蔵ならではの重厚な佇まいと、蔵と蔵をつなぐ路地や中庭の景観そのものも見どころのひとつで、三町の古い町並みと高山陣屋・宮川朝市エリアのちょうど中間に位置することから、散策の合間に気軽に立ち寄れる休憩・学習スポットとして地元でも親しまれている。

🚶 高山駅から徒歩20

宮川朝市
グルメ・朝市高山陣屋・朝市

宮川朝市

Miyagawa Morning Market

高山の中心部を流れる宮川の東岸、鍛冶橋から弥生橋までの約350メートルにわたって毎朝開かれる朝市で、石川県輪島市・千葉県勝浦市の朝市と並ぶ「日本三大朝市」のひとつに数えられる。飛騨高山宮川朝市協同組合に加盟する40店舗以上のテントが軒を連ね、地元農家が育てた新鮮な野菜や果物、漬物、味噌、切り花のほか、素朴な手作りの民芸品や土産物なども並ぶ。かつては安川通りで開かれていたが、交通安全上の理由から1962年に現在の宮川沿いに移転した。古い町並み(三町)にも隣接しており、川のせせらぎを聞きながら食べ歩きや地元の人との会話を楽しめる、飛騨高山らしい朝の時間を体験できるスポットとして国内外から多くの観光客が訪れる。

🚶 高山駅から徒歩12

陣屋前朝市
グルメ・朝市高山陣屋・朝市

陣屋前朝市

Jinya-mae Morning Market

国の史跡・高山陣屋の正面広場を舞台に毎朝開かれる朝市で、宮川朝市と並んで「日本三大朝市」の一角を成す飛騨高山の朝市文化を代表するスポット。江戸時代後期の1820年頃、高山別院の境内で開かれた桑市を起源とし、その後弥生橋、中橋と場所を変えながら現在の陣屋前に落ち着いたと伝わる。地元農家が持ち寄る朝採れ野菜や果物、赤かぶ漬けなどの漬物、餅、切り花といった飛騨産の農産物が手頃な価格で並び、陣屋の白壁と土蔵を背景にした情緒ある朝の光景が広がる。宮川朝市に比べて規模はやや小さくこぢんまりとしているため、地元の生産者とゆっくり会話しながら買い物を楽しみたい人に向いている。

🚶 高山駅から徒歩10

飛騨国分寺
寺院高山陣屋・朝市

飛騨国分寺

Hida Kokubun-ji Temple

746年(天平18年)、聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺のひとつとして創建されたと伝わる高野山真言宗の古刹で、高山駅から徒歩5分という市街地の中心にありながら1250年以上の歴史を今に伝える。室町時代に再建された本堂は国の重要文化財に指定され、本尊の木造薬師如来坐像を安置する。境内にそびえる大イチョウは創建当初からの植樹と伝わり、樹齢1200年を超えるとされる国の天然記念物で、黄葉の名所としても知られる。現存する三重塔は文政4年(1821年)の再建で、飛騨地方で唯一現存する塔建築として貴重な存在。高山陣屋や朝市とあわせて徒歩で巡れる立地にあり、飛騨高山観光の起点として訪れる人も多い。

🚶 高山駅から徒歩5

東山遊歩道
自然・絶景東山寺社群

東山遊歩道

Higashiyama Walking Course

高山城下の東に連なる山裾に沿って延びる約5.5kmの散策路。初代高山藩主・金森長近が城下町を整備する際、防衛と鎮護を兼ねて城の東側に寺社を集めて配置したことに由来し、雲龍寺を起点に素玄寺・大隆寺・大雄寺など約13の寺社が道沿いに点在する「歴史の回廊」となっている。江名子川のせせらぎを背に古い町並の喧騒を離れ、木々に囲まれた小径をたどりながら、各寺院の山門や庭園、金森氏ゆかりの史跡を静かに巡ることができる。終点の城山公園は戦国期の山城・高山城跡が残る丘陵地で、森林浴の森百選にも選ばれた自然豊かな一帯。全行程を歩けば2時間ほどのウォーキングコースとなり、古い町並とはまた違う高山の静謐な魅力に触れられる。

🚶 高山駅から徒歩13

素玄寺
寺院東山寺社群

素玄寺

Sogen-ji Temple

東山寺町の一角に佇む曹洞宗の寺院で、高山城下町の礎を築いた初代高山藩主・金森長近の菩提を弔うため、長近の死後に継嗣の金森可重が1608年に建立した。寺号は長近の法名「金龍院殿前兵部尚書法印要仲素玄大居士」に由来する。現在の本堂は1635年に高山城三の丸にあった評議場を移築したもので、高山市指定有形文化財となっている。境内の庭園は江戸時代初期に作庭された山の斜面を生かした池泉回遊式庭園で、滝や流れを配した趣深い景観から高山市指定名勝に選ばれている。金森長近が用いた軍扇や采配、肖像画なども所蔵しており、東山遊歩道を歩く際にはぜひ立ち寄りたい、金森氏ゆかりの歴史を今に伝える古刹である。

🚶 高山駅から徒歩30

大隆寺
寺院東山寺社群

大隆寺

Dairyu-ji Temple

城山の東麓、東山寺町の一角に位置する曹洞宗の寺院で、山号は妙高山。1652年、飛騨高山藩4代藩主・金森頼直が、大徳寺180世の禅海宗俊を開山として建立したのが始まりで、当初は臨済宗大徳寺派の寺院であった。金森家が高山を去った後は一時衰退したが、1776年に金沢・天徳寺の大梁宗左によって曹洞宗として中興され、現在に至る。境内には金森頼直夫妻の墓所が残るほか、1801年に建立された弁天堂は市の文化財に指定され、正応2年(1289年)銘の鰐口は岐阜県の重要文化財に指定されている。東山遊歩道沿いに位置し、観光客の少ない静けさの中で飛騨高山藩主ゆかりの歴史に触れられる一寺として親しまれている。

🚶 高山駅から徒歩25

奥飛騨温泉郷(平湯温泉)
温泉奥飛騨温泉郷・自然

奥飛騨温泉郷(平湯温泉)

Okuhida Onsen Village (Hirayu Onsen)

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の玄関口に位置する平湯温泉は、上高地・乗鞍岳・新穂高高原への観光拠点であり、1300年以上の歴史を持つと伝わる飛騨最古の温泉地。武田信玄の軍勢が矢傷を癒したという「信玄の隠し湯」伝説が残り、豊富な湯量を誇る温泉が数多くの旅館・ホテルに引かれている。平湯バスターミナル周辺には無料の足湯や日帰り入浴施設「ひらゆの森」、共同浴場などが点在し、日帰りでも温泉巡りを楽しめる。奥飛騨温泉郷全体では平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5つの温泉地が渓谷沿いに連なり「露天風呂天国」として知られ、川のせせらぎと北アルプスの山並みを望みながら湯めぐりができる。

🚶 高山濃飛バスセンターから徒歩1

平湯大滝
自然・絶景奥飛騨温泉郷・自然

平湯大滝

Hirayu Great Waterfall

岐阜県高山市の平湯温泉近くにある落差64m、幅6mの滝で、岐阜県内最大級の名瀑として「日本の滝百選」にも選定されている。ブナやミズナラの原生林に囲まれた遊歩道を歩いて滝壺近くまで近づくことができ、マイナスイオンあふれる涼やかな空気とダイナミックな水しぶきを間近に体感できる。特に真冬には滝全体が凍りつき、青白く輝く巨大な氷柱と化す「氷瀑」の姿が大きな見どころで、毎年2月中旬には「平湯大滝結氷まつり」が開催され、ライトアップされた幻想的な氷の滝を鑑賞できる。夏の新緑や秋の紅葉と滝の組み合わせも美しく、平湯温泉散策と合わせて気軽に立ち寄れる自然スポットとして人気が高い。

🚶 高山濃飛バスセンターから徒歩20

飛騨大鍾乳洞
自然・絶景奥飛騨温泉郷・自然

飛騨大鍾乳洞

Hida Great Limestone Cave

標高900mに位置する、日本の観光鍾乳洞の中で最も高所にあるとされる鍾乳洞。全長約800mの洞内には、乳白色の鍾乳石や石筍が織りなす神秘的な景観が広がり、年間を通じて気温約12℃のひんやりとした空間で太古の地球の時間を感じられる。ライトアップされた幻想的な鍾乳石群は写真映えするスポットとしても人気で、洞内には個性的な名前を持つ見どころも点在する。隣接する「大橋コレクション館」には、世界的な美術品・宝飾品や化石など約1,000点が展示されており、鍾乳洞見学とあわせて楽しめる。夏でも涼しい避暑スポットとして、また雨天時の観光先としても重宝される奥飛騨エリアの人気施設である。

🚶 高山濃飛バスセンターから徒歩1

荻町城跡展望台
自然・絶景白川郷・合掌造り集落

荻町城跡展望台

Ogimachi Castle Ruins Observation Deck

白川郷荻町集落を見下ろす高台にある展望台で、戦国時代に荻町城が築かれていた城跡に整備されている。眼下には合掌造り家屋が点在する田園風景と、その奥にそびえる白山連峰の山並みが一望でき、白川郷を紹介するガイドブックやポスターに使われる定番の撮影スポットとして知られる。特に雪に覆われた冬景色や、日没後にライトアップされた集落を見下ろす夜景は多くの写真愛好家を惹きつける。集落中心部からは徒歩約15〜20分の遊歩道を登るか、シャトルバスを利用してアクセスでき、展望台周辺には売店も設置されている。

🚶 白川郷バスターミナルから徒歩20

白川八幡神社
神社白川郷・合掌造り集落

白川八幡神社

Shirakawa Hachimangu Shrine

白川郷荻町集落の中心部に鎮座する、集落の総鎮守として古くから信仰を集める神社。境内には合掌造りの絵馬殿(旧・演芸場)が残り、白川郷らしい佇まいを見せる。毎年10月14・15日に催される「どぶろく祭り」で全国的に知られ、五穀豊穣を感謝して氏子が丹精込めて醸した濁酒(どぶろく)を神前に供え、参拝者にも振る舞う天下の奇祭として、国の重要無形民俗文化財にも指定される民俗行事が受け継がれている。祭り期間中は境内で獅子舞や民謡・春駒の奉納も行われ、多くの見物客で賑わう。ふだんは静かな集落の鎮守として、旅の安全や家内安全を祈願する参拝者が訪れる。

🚶 白川郷バスターミナルから徒歩12

明善寺庫裡
資料館・美術館白川郷・合掌造り集落

明善寺庫裡

Myozen-ji Kuri

白川郷荻町集落にある浄土真宗大谷派の寺院・明善寺の庫裡(住居部分)で、本堂・鐘楼門・庫裡のすべてが合掌造りで現存する全国的にも珍しい寺院建築。1817年(文化14年)建立の庫裡は5階建ての巨大な合掌造りで、内部は「明善寺庫裡郷土館」として一般公開されており、1階の広い囲炉裏の間や、2〜5階の屋根裏に展示された養蚕道具・農具など、かつての合掌造り家屋での暮らしぶりを間近に見学できる。1801年(享和元年)建立の茅葺きの鐘楼門も県指定文化財で、寺院建築と合掌造りが融合した独特の景観は白川郷散策の見どころのひとつとなっている。

🚶 白川郷バスターミナルから徒歩10

飛騨の里
資料館・美術館その他

飛騨の里

Hida Folk Village

高山市街西部の丘陵地に広がる野外博物館「飛騨民俗村・飛騨の里」。飛騨地方各地から移築・復元した江戸〜明治期の合掌造り家屋や板倉など約30棟が、池のある里山風景の中に配置されており、国指定重要文化財4棟を含む貴重な民家建築を実際に内部まで見学できる。白川郷とは異なり高山市街から車で約10分とアクセスしやすく、機織りや草木染めなどの体験工房、飛騨の匠の技を紹介する展示も充実。冬期には池が凍りつく幻想的な雪景色のライトアップイベントも行われ、白川郷まで足を延ばせない旅行者にも合掌造りの世界を体感できるスポットとして人気が高い。

🚶 JR高山駅から徒歩0

臥龍桜
自然・絶景その他

臥龍桜

Garyu Sakura

高山市一之宮町の臥龍公園内にそびえる、樹齢1100年を超えるエドヒガンザクラの巨木。枝が地面近くまで大きく張り出し、幹がうねりながら伸びる姿が龍が伏せているように見えることから「臥龍桜」と名付けられた。1922年に国の天然記念物に指定された日本を代表する一本桜のひとつで、枝張り約30メートル、樹高約20メートルという圧倒的なスケールを誇る。毎年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、開花期間中は「臥龍桜まつり」が開催され、夜間ライトアップも実施される。JR飛騨一ノ宮駅から徒歩約1分とアクセスも良く、開花シーズンには県内外から多くの花見客が訪れる飛騨随一の桜の名所。

🚶 JR飛騨一ノ宮駅から徒歩1