喜多院
Kitain Temple
830年、天台宗の高僧・円仁(慈覚大師)によって創建されたと伝わる古刹で、「川越大師」の名でも親しまれる。江戸時代には徳川家の厚い庇護を受け、三代将軍・家光の側近であった天海僧正が住職を務めたことで隆盛を極めた。1638年の川越大火で多くの堂宇を焼失した際、将軍家光の命により江戸城の建物が移築されたと伝わり、その客殿・書院には家光誕生の間や春日局化粧の間が今も残り、現存する建物の多くが国の重要文化財に指定されている。境内奥に並ぶ538体の石仏「五百羅漢」は、1782年から約50年をかけて奉納されたもので日本三大羅漢のひとつに数えられ、笑う顔や泣く顔などひとつひとつ異なる表情を眺めて歩く名物スポットとして知られる。紅葉山庭園には家光お手植えと伝わるしだれ桜もあり、四季を通じて参拝客が絶えない川越屈指の名刹である。
見どころ
江戸城から移築されたと伝わる客殿・書院には、徳川家光誕生の間、春日局化粧の間が現存し、国指定重要文化財として公開されている。境内奥の五百羅漢は1782年から約50年をかけて奉納された538体の石仏群で、笑う顔、泣く顔など表情豊かな羅漢像がずらりと並ぶ様は圧巻。紅葉山庭園には徳川家光お手植えと伝わるしだれ桜もある。
歴史
830年に円仁(慈覚大師)が創建したと伝わる天台宗の古刹。江戸時代初期、住職となった天海僧正が徳川家康・秀忠・家光の信任を得て寺運が興隆し、「川越大師」として知られるようになった。1638年の大火で多くの堂宇を焼失したが、将軍家光の命により江戸城の建物が移築され、今日に伝わる客殿・書院となった。
あると便利な旅行アイテム
季節の見どころ
🌸 春(3〜5月)
紅葉山庭園のしだれ桜が見頃を迎え、3月下旬頃から多くの参拝客で賑わう。
🍁 秋(9〜11月)
境内のカエデが色づき、五百羅漢と紅葉の組み合わせが人気の撮影スポットになる。
訪問ヒント
- 目安滞在時間
- 約60〜90分
- 混雑情報
- 初詣期間や七五三シーズン、紅葉期の週末は混雑する
- おすすめ時間
- 開門直後の午前中が比較的静かに拝観できる
| 住所 | 埼玉県川越市小仙波町1-20-1 |
|---|---|
| 開館時間 | 3/1〜11/23 平日9:00〜16:30・日祝9:00〜16:50、11/24〜2月末 平日9:00〜16:00・日祝9:00〜16:20(受付は閉門30分前まで) |
| 入場料 | 大人(高校生以上)400円・小中学生200円 |
| 公式サイト | 公式サイトを開く |
アクセス
- 川越駅から徒歩25分(JR川越線・東武東上線(小江戸巡回バス「喜多院前」下車すぐ))
- 本川越駅から徒歩20分(西武新宿線(小江戸巡回バス「喜多院前」下車すぐ))
