史跡・城跡喜多院・氷川神社周辺

川越城本丸御殿

Kawagoe Castle Honmaru Goten

江戸時代の川越藩庁だった川越城の遺構で、現存する本丸御殿は高知城とここにしか残っていない大変貴重な建築である。川越城は長禄元年(1457)に太田道真・道灌父子が築城したのが始まりで、江戸時代には川越藩17万石の居城として繁栄した。現存する本丸御殿は嘉永元年(1848)、藩主・松平斉典によって造営されたもので、当初は玄関・大広間のほか16棟にも及ぶ規模を誇った。玄関・大広間・家老詰所などが今に伝わり、畳敷きの大広間には藩主の威厳を示す意匠が施される。家老詰所は明治初期に解体されて福岡県の商家に移築され、その後1988年に川越へ里帰りし本丸御殿に隣接する現在地へ移築復元された。江戸時代の武家建築の姿を今に伝える貴重な史跡として、川越市立博物館が管理・公開している。

見どころ

現存する玄関・大広間・家老詰所を見学でき、書院造の意匠や江戸時代の武家住宅の様式を間近に観察できる。家老詰所には藩の重臣たちが評定する様子を再現した人形が配され、当時の藩政の雰囲気を伝える。すぐ隣には川越城の鎮守・三芳野神社が鎮座し、あわせて見学するのがおすすめ。

歴史

川越城は長禄元年(1457)に太田道真・道灌父子が築城したのが始まり。現存する本丸御殿は嘉永元年(1848)、藩主・松平斉典が造営したもので、当初は玄関・大広間のほか16棟にも及ぶ規模だった。明治維新後、多くの建物は解体・移築され、家老詰所も福岡の商家に移築されていたが、1988年に川越へ里帰りし現在地へ移築復元された。現存する本丸御殿は全国でも川越城と高知城の2例のみという貴重な遺構である。

訪問ヒント

目安滞在時間
約30〜40分
混雑情報
ゴールデンウィークや行楽シーズンの土日は混雑することがある
おすすめ時間
開館直後の午前中は比較的空いている
住所埼玉県川越市郭町2-13-1
開館時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)、第4金曜(祝日を除く)、12/29〜1/3
入場料一般100円・大学生高校生50円・中学生以下無料
公式サイト公式サイトを開く

アクセス

  • 本川越駅から徒歩25西武新宿線(バス利用の場合は「喜多院前」下車徒歩5分)
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